~こころの声とからだの声の「なにか」~(こころとからだとアートとコラム.2)
私たちは普段自分のからだのことをあまり意識していないかもしれません。
風邪を引いたり、頭が痛くなったり、だるくなったりしてはじめてからだの異変に気がつくことが多いです。でももしかすると少し前からからだが「なにか」を知らせてくれていたかもしれません。今日はちょっと首筋が寒いよ!とか、背中が緊張してるよ!とか。それを気にせず過ごしていると、あぁ…今日は熱っぽいとかう~ん頭が重いとか本格的に不調を知らせてくれます。そして休息するんです。
それではこころの声はどうでしょう。今までにこころが「なにか」を教えてくれたことはあったでしょうか。こころって私のどこにあるのでしょう。頭の中?胸?お腹のあたり?よくわからない。よくわからない私のこころの「なにか」に耳を傾けてきたでしょうか。本当はこころもからだのように私に「なにか」を教えてくれているのですが、私はそれに気がつかないようです。あの人に言われた傷ついたひとこと。言いたいことが伝わらなかったあのこと。誤解を受けたかもしれないこと。やってみたいけど我慢したこと。まあいいかとあきらめた。などなど数えたらきりがないほどあるけれど、なんとなく上手くスルーして何ごともなかったことのようにやり過ごせたと思っている。
そんな時の私のこころは一体どうなっているのでしょう。こころって傷ついてもからだのように痛いと言えないんです。声をあげることができないんです。我慢してしまうんです。ある日気がついたら起き上がれなくなっていた、理由もないのに勝手に涙が出る、どこも悪くないのにからだが動かないなど様々な症状に見舞われます。
そんな私にならないように、声にならないこころの声の「なにか」をしっかりと聞いてあげることが大事ですよね♪
こころの声を聴く方法は?
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